甲斐の黒駒生産ステップ
First update: July.11, 1999
Last revised:Feb. 3,2002
乗用和種を作り出す試みについて
甲斐の黒駒作出計画 ・ 繁殖牝馬(The Broodmares)・種牡馬(The Stallions)・せん馬(The Geldings) / 経過
第一段階
- 青毛の雄馬の生産。牧場で生産された木曽系の鹿毛の雄(蘭丸)を北海道和種、または木曽系の青毛の雌に交配し、大きめの青毛の雄を生産する。
第二段階
- 第一段階で生産した青毛の雄を、北海道和種、または木曽系の青毛の雌に交配することで、青毛の固定化と、青毛の個体数の増加を図る。
また、この段階から、雄の系統も分化する。
第三段階
- 当面、雄は2系統とし、異なる系統として固定していく。将来的には、3系統まで増やすことが理想である。
経 過
Revised : Feb. 3.2002
平成元年(1989)
平成2年(1990)
- 木曽50%、北海道和種50%の青粕毛の牝馬(筍)を生産。
平成7年(1995)
平成8年(1996)
平成10年(1998)
- 福花、第一益花(くま)に蘭丸を種付予定であったが、蘭丸3才のため未熟。木曽上松才児牧場の豊風を付ける。
福花 : 不受胎
第一益花: 受胎
平成11年(1999)
- 第一益花(くま)、6月出産予定。本年の種付は、第一益花一頭のみの予定。本年秋に雌(青毛和種)2頭を購入予定。
- 第一益花(くま)、6月22日 雌 鹿毛 出産(苗)。7、8月 蘭丸を付けるが不受胎。H.12は営業で使用することにする。
- 宝泉 木曽系 雌 (岐阜産)鹿毛 H11,9.1 導入 反応よく、軽い。乗馬としても問題なし。H.12種付け予定。
- 可奈姫 北海道和種 青毛 H11.11.15 導入 体型はコンパクトで和種らしい。青毛の北海道和種の種の持ち込み腹。出産予定4月。H.12種付予定。
- 百合亜 北海道和種 河原毛 H11.12.20 導入(H.3.4.2生)
体高132cm 反応がよく軽い。速歩がとても良い。
- 青毛の雌をもう一頭導入したい。適当な体型、歩様の馬がなかなかいない。H.12種付け予定。
平成12年(2000)
平成13年(2001)