血統
和種の範囲内の交配である。
主に木曽馬と北海道和種によって生産される。
馬体の大きさを出すために、種は木曽系、雌は北海道和種の青毛を使う予定である。
和種の頑健さ、体型の力強さ、動作の機敏さを生かす。
木曽馬の動じない精神力を生かす。
体高
130〜145cm
毛色
青毛を主体とする(ただし、ぶち毛を除くすべてが存在する)。
全身に白徴は認められない。
鬣(たてがみ)、尾
毛量が多く、腰の強い毛質である。
頭部
やや大きめで、鮫頭、竜眼である。
頚部
力強く、乗用ポニーに必要な長さがある。
適度な曲線をともなった頚部は高く持ち上げている。
肩
十分な大きさを持ち、乗用馬として必要な動きのできる傾斜がある。
胴
十分な太さを持つ。体高に比してあまり長くなくコンパクトであり、心肺機能が発達している。力強く短い背を持つ。
四肢
管骨が短く、十分に太い。
蹄
適当な大きさで、堅牢な黒蹄である。
歩様
一般的な斜対歩である(側対歩は不可)。
性質
比較的従順で、取り扱いは容易であるが、勇気がある。