甲斐の黒駒作出計画

First update: Oct.18, 1998
Last revised:Feb.18,2005

血統
和種の範囲内の交配である。
主に木曽馬と北海道和種によって生産される。
馬体の大きさを出すために、種は木曽系、雌は北海道和種の青毛を使う予定である。
和種の頑健さ、体型の力強さ、動作の機敏さを生かす。
木曽馬の動じない精神力を生かす。


乗用和種を作り出す試みについて
繁殖牝馬(The Broodmares)・種牡馬(The Stallions)・せん馬(The Geldings) ・ 甲斐の黒駒生産ステップ

体型標準(予)

体高
130〜145cm

毛色
青毛を主体とする(ただし、ぶち毛を除くすべてが存在する)。
全身に白徴は認められない。

鬣(たてがみ)、尾
毛量が多く、腰の強い毛質である。

頭部
やや大きめで、鮫頭、竜眼である。

頚部
力強く、乗用ポニーに必要な長さがある。
適度な曲線をともなった頚部は高く持ち上げている。


十分な大きさを持ち、乗用馬として必要な動きのできる傾斜がある。


十分な太さを持つ。体高に比してあまり長くなくコンパクトであり、心肺機能が発達している。力強く短い背を持つ。

四肢
管骨が短く、十分に太い。


適当な大きさで、堅牢な黒蹄である。

歩様
一般的な斜対歩である(側対歩は不可)。

性質
比較的従順で、取り扱いは容易であるが、勇気がある。


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