First Update: Jan. 27,2000

紅葉台木曽馬牧場をご案内します。


〒401-0300 山梨県南都留郡鳴沢村紅葉台 TEL(Fax) 0555-85-3138

 木曽馬は現在100頭前後しか残っていませんが、かつては源平の時代に活躍し、それ以後ずっと日本の歴史の中で生き続けてきました。しかし明治になって純粋種は国の政策により、ほとんど姿を消してしまいました。昭和三十年代頃から一頭残っていた純血の第三春山号により「もどし交配」が続けられ、少しずつ数を増やし現在に至りました。

 木曽馬牧場は長野県の木曽馬や北海道の北海道和種(道産子)という在来馬(日本に昔から住んでいる種)を中心に、それらの半血種(在来馬×洋種)の馬で構成されています。当牧場では、種の保存と活用は同様の事と考えます。

 在来馬は日本の風土に適応した馬で身体も丈夫です。あまり病気やケガもしません。性格は強くガンコな馬が多くいますが、あまり動ずる事がなく、人とのペースが合い、初めて乗馬をするには非常に適した馬です。体高は130cm〜140cmくらいで、馬の背中は人間の胸の高さくらいなので、乗っても怖くありません。


当牧場の
木曽馬で種馬(蘭丸)です。

祖父の代から山梨生まれです。

馬の紹介


子供乗馬

 子供乗馬は始め引き馬を中心に行い、慣れてきたら自分で手綱を持ってコントロールするようにします。
 人参をあげたり、ブラシをかけたりして、馬が怖くないようにトレーニングすることもできます。


二人一緒に乗れます

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お母さんと一緒に乗れます

初心者の乗馬

  初心者は、引き綱を付けずに乗馬して列を作り、ゆっくり歩く事から始めます。列を乱さないように、できるだけ自分でコントロールするように頑張りましょう。慣れてくると身体がリラックスでき、馬に乗っている事が楽しくなってきます。ブラシがけもしたりして馬と仲良くなります

馬場内でのレッスン

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外乗へ出発

初めての人でも簡単なレッスンの後、外乗します。(散歩)

障害者乗馬

 障害の程度に応じて、サイドにサポートが付いて乗馬をします。当牧場では障害者乗馬を始めて8年になります。中には、パラリンピックに挑戦する人も現れており、2000年のシドニー・パラリンピックには当牧場から1名が出場する事になりました。

障害者ボランティア
と選手

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シドニー・パラリンピック
出場の渡辺さん
下半身マヒ

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